2008年09月23日

闇の子供たち

前から気になってて
行きたくもあり
そして
足がすくむことも事実で
そんな矛盾する感情を抱えながら

足を運んだ映画

闇の子供たち

上映までの間
そして
始まってすぐに
「早く終わって欲しい…」
その気持ちが拭えないほど 心が重い

前に目にしたチラシの文字

臓器売買
幼児売春
値札のついた命

その言葉があまりに衝撃的で
だから気持ちが重かった

けど

どうしても 見なきゃと思った



大きな瞳の子供達が次々に登場する

演技とは言えども 目を背けたくなるシーンが幾度も映る

虐待を受け 焼き跡 傷跡だらけの体

幼い子を性の対象として お金を払う幼児性愛者

病気に感染した子供をごみ袋に入れ ごみとして捨てる大人

生きたまま 臓器提供で死にゆく子供

貧困がゆえ 我が子を身売りする親




すべてが偽りであって欲しい

この映像の織りなす世界は ”嘘” だと言って欲しい

生れ落ちる場所が ちょっと違うだけで
”生き続ける”という
当たり前と思っていたことすら
人の手に委ねられている人がいるということ


これが真実だとして
それを知ったあたしに何ができるのか?


ある1シーンで 宮崎あおいが言い放った

「世界は たった一人の子供も救えないのか…」

胸に響いた




我が子の幸せを願えるあたしは 幸せだと思った

生まれたばかりの我が子を胸に抱いた時
「自分の命をかけてでも 守りたい命」の存在を感じた
それは 子供が大きく成長した今だって変わらない

親はみんなそうだと信じていた頃もあった


でも

アジアチャイルドサポートの池間哲郎さんもおっしゃってた

「貧困は 人を変える」
「親でも 子供を捨てる 売る 殺す」
「親が子供の世話をする国は 全世界でもほんのわずか…
よそにいけば 幼い子供が親を養っている現実がある」
「この沖縄だって 昔はそうだった…」と



明るい電気のもと
温かな食事を囲み
一家団欒している

その同じ時に


大人の理不尽な都合で絶える命があること

貧困から命の灯が消えゆく真実があること

目を背けたくなる真実があること


目を背けちゃいけないこと…


闇の子供たち


子供は きらきら太陽のもと 笑顔でいて欲しい



タグ :子供たち

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Posted by 宇風想 at 19:55│Comments(0)見つめる
 
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